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2010-03

教育まんが 善光寺さま

善光寺大本願伝導部が発行した教育まんが。中村ひろしの絵がとてもいいです。印刷も3Dみたいで雰囲気でています。

親鸞上人が戸隠に立ち寄ったさい、笹の葉で作った名号「南無阿弥陀仏」をウサギや猿や熊がありがたがっている話が面白かったです。他の話もわかりやすく書かれています。

サイズ:B5、64p

発行年:昭和37年

発行:善光寺大本願伝導部

画・文:中村ひろし

解説:乙部泉三郎

価格:2800円

明治35年「善光寺寫真帖」

明治35年発行のわりに状態が良いです。12枚掲載されています。本堂、山門、鐘楼、弘化丁未震災横死塚、経堂、仁王門、大勧進、大本願、湯福神社、妻科神社、武井神社、皇太子殿下御慶事記念公園。最後の皇太子御慶事記念公園は、いまの城山公園です。明治33年に作られた長野市で一番古い公園だそうです。写真にあるのは造園されてから2年後の姿ということになります。公園というより庭園のような…

人が写っているのが、この写真帖の良いところです。

サイズ:16.5×12㎝

発行年:明治35年

部数:1冊(写真12枚)

価格:8400円

横井弘三版画 「善光寺」

すこし前になりますが、店の近くで横井弘三展が開かれていて見に行きました。疎開で長野へきて、絵を描いては人にあげていたという興味深い人です。その会場に孫へ宛てた手紙が展示されていました。よたよたな字で書かれた手紙なんですが、孫への気持ちが伝わってくる内容でとても良かったんです。絵もいいけど魅力的な人だったんだと思います。筑摩書房から「脱俗の画家 横井弘三の生涯」という本が出ているらしいので、どこかで手に入れたいと思います。良かったら売りに来てください!よろしくお願いします。展覧会を主催した横井弘三とオモチャン会のHPはこちらです。

画題も善光寺なので、店の壁にかけて飾っています。

額サイズ:41.5×53㎝

仕様:単色、木版画

価格:27000円

小林多喜二の蟹工船

挿画とカバーの絵を松山文雄が手がけています。旺文社文庫。「一九二八年三月十五日」と「蟹工船」の2編の他、解説(小林多喜二、その人と作品/手塚英孝)、参考文献、年譜が収録されています。

松山文雄は長野県小県郡大門村(長和町)出身の画家です。明治35年生。治安維持法違反の疑いで投獄された経験もあり、小林多喜二と同世代の人です。風刺画や童画など精力的に描きつづけました。

文庫本ですが、カバーの絵がいいです。暗くもなく寂しくもなく。ピンク色で書かれたサインも好きです。

サイズ:文庫

発行年:昭和51年2刷

状態:全体的なヤケ、経年によるしみ、汚れ、いたみあります

価格:1000円

日本アルプス上高地の写真

穂苅三寿雄による上高地の写真6枚です。写真台紙の裏にはスタンプが押してあります。昭和10年。モノクロ写真ながら、清らかな空気感が伝わってきます。

山岳写真家の他にも播隆上人の研究、槍ケ岳山荘の創設者としても知られています。

サイズ:(ケース)24.7×17.8㎝

枚数:6枚(裏のスタンプは5種類)

価格:12000円

松本自動車上高地線時刻表

今も昔もかわらない上高地人気を支えたバスの時刻表。松本自動車は昭和18年に松本電気鉄道株式会社(アルピコ)と合併しています。

ちなみにその頃の電車は、省線と呼ばれていました。省線電車→国鉄電車→JRの順です。「省線松本驛」と時刻表にはあります。

時刻表とはなんて素敵な書物なのだろう。

サイズ:16.5×15.3㎝

発行年:昭和12年

枚数:1枚

価格:2500円

「郷土の偉人恩田木工」と「日暮硯」

佐久間象山と並び称される松代藩の家老「恩田木工」。財政難にあった藩の立て直しにあたった人でした。この大事業を行なうに際して、説明会のようなものを開きました。そこで恩田木工は、嘘偽りのない明るい社会にするためにみんなと約束をしました。「一切嘘を申さぬこと」。そして藩の再建が始まります。

偉い人だ。そんな恩田木工の言行を記したのが「日暮硯」だということです。

そのうち読みたいです。

「郷土の偉人恩田木工」 市川本太郎

・恩田木工の略伝

・恩田木工の施政と功績

・恩田木工の人格

仕様:A5、19p(やけ、しみ、破れあり)

価格:2000円

「日暮硯」西尾実・林博校注

仕様:岩波文庫、昭和50年14刷

価格:200円

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